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【Report & program】番町寄席 令和5年9月公演

台風が近づく悪天候の中、多くの落語ファンが駆け付けて下さいました。ご来場誠にありがとうございました。



青空遊歩さんの美声で始まり、開口一番は立川吉笑さん 演目は「小人十九(こびとじゅうく)」。コロナ禍に作成した”伝染”を題材にした新作落語です。江戸弁と関西弁を巧みに使い分けたやりとりに会場は、笑いに包まれました。




続いての登場は東京演芸協会から音曲バラエティKEIKOさん。

アコーディオン伴奏による懐かしい歌の数々とマジックを披露して下さいました。思わず一緒に口ずさむ方も多かったようです。



トリは、当館初登場の立川談吉さんで演目は「阿武松(おうのまつ)」。実在した力士の出世を題材にした人情噺です。

七代目立川談志最後のお弟子さんである立川談吉さんは、談志さんを思い出させる落語家らしい所作・風情が印象的でした。



今回も大変盛況となりました✨

ご来場いただきました皆様ありがとうございました!


 

出演者


立川吉笑(たてかわ きっしょう)

2010年11月、立川談笑に入門。

わずか1年5ヵ月のスピードで二ツ目に昇進。

2022年11月、落語立川流としては17年ぶりとなるNHK新人落語大賞を50満点で受賞。

古典落語的世界観の中で、現代的なコントやギャグ漫画に近い笑いの感覚を表現する『擬古典<ギコテン>』という手法を得意とする。

2021年 渋谷らくご大賞・渋谷らくご創作大賞W受賞

2022年 NHK新人落語大賞

2022年 渋谷落語大賞(2年連続)

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立川談吉(たてかわ だんきち)

2008年03月 立川談志に入門

2011年06月 二ツ目昇進

2012年04月 立川左談次門下へ

2018年07月 立川談修門下へ

池袋での独演会「談吉百席」を中心に故郷・北海道帯広市で「立川談吉ふるさと落語会」、新潟各地での「定点観測」など各所で活動。

定期的な落語会や、立川流一門会などの高座、音楽ライブでのMC、作詞、朗読活動、執筆活動など多岐に亘り活躍中。

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KEIKO

音曲パフォーマンス

看護師・保健師・養護教諭二種・第一種衛生管理者資格を持つ異色の芸人。2010年大学在学時、意を決して「MAYAKOヴォードビルアコーディオン教室」に入門。

以降、オールラウンドパフォーマーMAYAKOに師事、アコーディオンを主とし芸事全般を学ぶ。

2013年よりパフォーマンス開始。


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