新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。
年末に10大ニュースが発表されましたが、今年はどんな年になるか楽しみです。
世の中コロナの話題が挙がる日はほぼなくなり、新聞紙面上で週1回定点報告があるだけです。
しかし、施設内ではまだまだ警戒の手を緩めておりません。
昨年は5月、6月、8月、9月、11月と陽性者が発生し、感染対応に追われる日々が続きました。
多床室ゆえ、入居者様には隔離生活という不便で不自由な生活にご協力いただきました。
昨年5月に感染症法上5類に移行され、隔離期間が短くなったにもかかわらず抗ウイルス剤の効果もあり、重症化する方はいらっしゃいませんでした。
今年は入居者様の面会制限が徐々に緩和され、さらに解除とコロナ禍前の生活に戻れるよう願っています。
マスクのない普通の日常が送れますように…〃


さて、今年は辰年という事で年男、年女さんに話をうかがいましたので紹介させていただきます。
大正5年(108歳)、昭和3年(96歳)、昭和15年(84歳)の方が該当されています。
今年何かやりたい事はありますか?との問いかけにお一人目の方は「刺身が食べたい。自分は東京生まれでいろんな所に行った、もう旅行はいい、何か美味しいものは食べたい。」とのお話でした。
お二人目の方は「リハビリをして足が丈夫になったら、歩きたい!自分はもう家族がいない、会いたい人もいない、今まで散歩を日課にしていたので歩きたい!」とのお話でした。
3人目の方は「字が書きたい」断片的な会話からこのような返事をいただきました。
夢をもって、今年も生活していただける環境作りに協力していきたいと思います。
千代田区いきいきプラザ一番町 医務課看護師
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